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宇和島の方言「ながせ」

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宇和島の自然と文化

今日の宇和島の方言は「ながせ」です!

これは、わかりますよね!

宇和島の方言で「ながせ」は、「梅雨つゆ」を意味します。

使用例は、「よう降るね。もうながせやろうか!」ですね。

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意味は、「よく降りますね。もう梅雨でしょうか!」です。

今日の耳より情報
Facebookのお友達の小西 奉文さんよりコメントを頂きました。
長い雨…長い瀬…、氷雨を「ひさめ」と呼ぶように、雨を「さめ」と呼ぶと、長い雨は、「ながさめ」なので「ながせ」と言うようにもなったのでしょう。なので宇和島の方言だけではないのではないかな??

Facebookのお友達の秋本 せい子さんよりコメントを頂きました。
今、ちょっとネットで調べてみました(^^)
元々、『ツユ』は、西日本方面の方言、愛知以東の東日本方言では『ニューバイ』と言うらしいです
入梅(ニューバイ)と言うと、梅雨入りしたこと、梅雨入りしたばかりの時期、のことも言うので、(関東方言では梅雨全部をニューバイと言う)紛らわしいから関西方言が共通語として使われるようになったのではないか
ということです
他に梅雨の方言は、ナガメ・サズイ・ツイリ・ズリ・ナガシケ・ハエ、などがあり、
ナガセ・またはナガシ、を使っていたのは
徳島・高知と、香川南部、愛媛南部、九州各県の一部

今日の「宇和島の散歩道」は、宇和島の方言「ながせ」のお話でした。

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