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宇和島の方言「きこく」

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宇和島の自然と文は化

今日の宇和島の方言は「きこく」です!

「きこく」は、わかりますか。

帰国とは違いますよ!

これ初めて聞きました。

宇和島の方言で「きこく」は、「からたち」を意味します。

使用例は、「きこくの花が咲いたよ!」ですね。

意味「からたちの花が咲いたよ!」

今日の耳より情報

Facebookのお友達の平山 光政さんからのコメントです。
温州みかんなど柑橘類の台木として使う植物です。「きこく」の呼称は現役で使ってますがこれは方言ではないです。柑橘類の生産県で使われてると思います。枳殻と漢字で書きます。

Facebookのお友達の高橋 真慈さんからのコメントです。
ミカンの接木の土台にする、ヤツですね!子供の頃の宇和島の家にはキコクに接いだ高知から取り寄せたユウコウというポン酢にする美味いミカンが三本有りました!誰か作ってませんか?

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Facebookのお友達の平山 光政さんからのコメントです。
ユコウは徳島や高知に古くからある柑橘類ときいてます。残念ながら宇和島ではほとんど聞きません。

Facebookのお友達の高橋 真慈さんからのコメントです。
ユウコウは今まで使った酢の中で1番美味かった!柚子、カボス、スダチではダメです。刺身に少し搾って皮を削ったら最高です。

Facebookのお友達の濱田 眞由美さんからのコメントです。
キコク、普通に使っていましたよ。アゲハチョウがよく来ます。柑橘の台木に使うと聞いたことがあるのですが?

Facebookのお友達の濱田 眞由美さんからのコメントです。
京都に枳穀邸というお庭(正式には涉セイ園?)があります。調べてみるとできたときからたちばなの生け垣だったのでそう呼んだそうです。方言と言うより古い言葉なのではないでしょうか。

Facebookのお友達のNakagawa Shihoさんからのコメントです。
バラばかりの柑橘の木ですよね。小さい金柑くらいの、黄色の実がなりませんか?食用ではないと思いますが

Facebookのお友達のHideki Wansa Kajiwara さんからのコメントです。
枳殻(キコク)はカラタチの別名で、方言ではありません。

Facebookのお友達の西田 知史 さんからのコメントです。
親父がよく言ってました。
蜜柑の台木に使われていると。

Facebookのお友達の稲葉 音重さんからのコメントです。
キコクは黄色い30mm位の実で中は種がいっぱい詰まって、果汁はあまり無いです。キコクの今の写真です。(写真:稲葉 音重さん提供)
キコク

今日の「宇和島の散歩道」は、宇和島の方言「きこく」のお話でした。

Facebookのお友達のHideki Wansa Kajiwaraさんからのコメントです。
「枳殻(きこく)」という漢方の生薬があるのですが、原料が柑橘類の果実です。
で、カラタチはミカン科の植物で、食べないけどミカンみたいな実がなります。
カラタチのことをキコクと言うのは聞いたことがないのですが、関係なくもなさそうです(^_^;)

Facebookのお友達の小西 奉文さんからのコメントです。
西村寿行さんの「鬼の哭く谷」
に、鬼哭啾々(きこくしゅうしゅう)と。

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