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2002年5月31(金)【コンクリート打設その1】

今朝7時過ぎに現場へビデオとデジカメを持って撮影に行った。
現場で写真を撮っていると 中西係長が見えられた。
朝早くから現場をチェックに来るんだなと関心した。
さすがは、係長!

中西係長さんが、今スウェーデン式サウンディング方式の名前の由来を奥村君が、調べていると報告を受けた。
そこでピンと来た。
奥村さんには、直接調べて欲しいと言ってなかったので奥村さん ちゃんと私のホームページを見て頂いているんだなと。
そして中西係長が、「私が、奥村君が、調べてくれるだろうと言いましたかね?」と問いかけられた。
あれっ。中西係長さん 忘れちゃってるんだな私はちゃんと聞きました。
多分 中西係長さん言葉のはずみで 「奥村君が、調べてくれるだろう」と出たんでしょうね。
また中西係長さんに質問をしてみました。
「アンカーボルトに赤い印が、してあるボルトが有りますがあれはどういう意味があるのですか?」
すると図面を見せて頂いて「この部分に柱がきます。」と言うことだ。

あとカタログを見ると基礎のベースの部分が、かっくい形かまぼこ型の形が有りますが、どういう場所で使い分けるかをお聞きした。

【590タイプ基礎】

【900タイプ基礎】
我が家は、こちらのタイプです。
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普通は、かまぼこ型【590タイプ基礎】が、一般的ですとの事だ。私の家の場合は、給水管が、通るため角型【900タイプ基礎】になると言うことだ。
かまぼこ型の基礎は、どういう風に作るのか聞くとかまぼこ型のプラスチックの型枠が、有るのでそれを使うそうだ。
         積水ハウスの浮かぶ型枠

型枠が、地面より浮いています。
そして積水ハウスでは、コンクリートは、1回打ちだそうだ。
1回打ちの方が、2回打ちより強度が強いそうだ。
2回打ちの場合は、まずベースにコンクリートを打ち乾いた後に鉄筋の立ち上がりへ コンクリートを打つので ベースと鉄筋の立ち上がり部分の間に層ができてその部分が弱くなるそうだ。

型枠の下に金具が見えます。
その点1回打ちの場合は、ベースと鉄筋の立ち上がり部分に同時にコンクリートを流し込むのでコンクリートが、一対となり継ぎ目のない基礎となり強度が強いと言うことである。
この説明を受けて「なるほどな」と納得してしまった。

この金具で型枠を浮かせています。
この1回打ちをするのに型枠パネルを地面より浮かせて設置しないといけないのでパネルの設置には、技術がいると言うことだ。
この技術は、積水ハウスが開発したモノだそうだ。
特許を取っていると言われていたかな?

今日午前中に銀行の方がみえ昨日書いた書類を確認して持ち帰られた。
これでようやく融資も実行される。

午後1時よりコンクリートの打設工事が、始まった。
パネルとパネルの間へコンクリートを流し込むホースを作業員の方が持ってゆき流し込んでいる。


すると底のベース部分にコンクリートが、流れ込み広がって行く。
そのコンクリートを助手の方2人が、棒やミキサーでコンクリートを整えているようだ。
作業の方にどのくらいの量のコンクリートを使うか聞きたかったが作業中なので邪魔をしては、いけないので聞くのを控えた。

コンクリートが、打てた様です。
ピーピーピーと音がしているので音のする方を観ると流し終わったコンクリートの上を機器を使って何か測量されている。
作業をされている方に聞くと水平を計っていると言うことだ。

今日は、構造見学会のチラシの件で営業の奥村さんがみえた。
その時にスウェーデン式サウンディング方式の名前の由来を調べてきてくださった。
これは、スウェーデンの鉄道会社が、地盤調査をするために作って地盤調査をしていたことが、名称の由来となっているとの事だそうだ。
奥村さんどうもありがとう御座いました。

そして丁度いいところにこられたので今日作業員の方に聞けなかったコンクリートの量の事を また奥村さんに調べて貰うことにした。

早速中西係長より電話があり 今日の基礎に使ったコンクリートの量は、15立米(りゅうべい)と言うことだ。4tミキサー車6台分だそうだ。
ちなみに1台が、2.5立米だそうだ。
立米という単位は、1m×1m×1mが1立米となる。

組み立て工事の予定が、6月6日から1日延びて7日になったので基礎の養生を1日長くおくそうだ。


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